Silberdistelのハンドメイド生活


by silberdistel
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エネルギー補充の仕方

実に2ケ月ぶりのブログ更新になってしまいました。
2010年になってから早2ケ月が過ぎ、もう3月。
スイスも今週はずいぶん春らしい陽気になり、最低気温も5度前後、最高気温は15度くらいまで上がることもあります。でもこうやって油断していると危ない、危ない。毎年3月にもけっこうな雪が降りますから。
私は1月20日にスイスに戻ってきて次の日から相変わらずな日々を送っています。
体調もずいぶん良くなり、元気満々とまではいかなくても普通(笑)に元気です。

3週間ほど前からアジア人(国名を記載すると特定されてしまうので)の同僚男性が会社を休んでいます。
会社だけでなくプライベートでも色々と大変なことがあるらしく少しばかり精神的に疲れてしまった様で医者から4週間の病欠診断書をもらいしばらくの間療養の為、母国へ帰国するとのことでした。
今朝、彼が所属するチームの一人(スイス人)が私の所へ来て、"彼、母国へ帰ったらしいけどそんなんどこにいたって同じでしょ。しかも彼はドイツやアメリカに住んでいたこともあるんだからわざわざ母国に帰らなくてもいいのに。母国に帰ったところで問題が解決するわけじゃないし。"と、言ってきました。

まあ彼の言うこともわかります。確かに母国に行ったからって問題が解決するわけじゃありません。どこにいようが自分で解決するしかないと思います。
でもやっぱり外国に居住し、地元企業で働いた経験のない人に簡単に"わざわざ母国に帰らなくても"と言われると悲しくなってしまいます。たとえ問題が解決しなくても何て言うんでしょう、ホッとくつろげる所に帰りたいこともあるというか。耳を澄し、神経を集中させなくても自然と理解出来る会話、同じ文化的バックグラウンド持った人たちがたくさんいる場所で過ごすことがどれだけ心を助けてくれることか。
"でも彼にとって母国は母国よ。ドイツでもスイスでもアメリカでもないの。"と言う私に"まあそうだけど、アジア人男性は弱っちいね〜。"だって。まっ、確かに、女性の方が心は強いかもね、結局。
でも私は知っている、日本に出張に来ただけでお腹をこわしたり(食べ物のせいではありません)、彼女に会いたいと泣きながら出張終了前に帰っていったスイス人達を。

私はスイスにきてもうすぐ10年。
それでも年に1度は必ず長期の里帰りをします。なんか我慢大会?みたいな感じで"私はこんなに日本に帰っていないのよ!"とか、"そんなに日本に帰って嬉しいの?"とか言う日本人の人もたまにいますが、本人が良ければそれで良しということではダメですか?エネルギー補充の仕方は人それぞれだと思うんですよね。
私の知り合いの中には"スイスは最高よ。スイスに永住することは全然問題ないわ。"と言っていたにも関わらず、実は彼女がスイスに生活に耐え切れず旦那さま(日本人ではありません)が会社を辞め日本に移住したというパターンもあります。やっぱり人の心は他人にはわからないし、自分の物差しで計るのは無意味なことだと改めて思いました。

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by silberdistel | 2010-02-25 10:33 | 日常生活